【2019-2020シーズン終了後インタビュー】#19 檜木 祐穂選手

 

2019-2020シーズンが終了し、監督・各選手に今シーズンを振り返るインタビューを実施!!
今月から4月にかけてインタビュー記事を掲載していきます。今回は、#19檜木祐穂選手です。ぜひ、ご覧ください♪

 

あらためて、2019-20シーズン公式戦を振り返ってどのようなシーズンでしたか?

私はこのシーズンを迎える時に新人らしくどんなことにも愚直に食らいついていこうと決めていました。そして、今振り返ってみるとその部分に関してはやりきることができたかなと思います。
上手くいくこともいかないこともありましたが、それも含めて楽しめたのではないかと思います。1年目から試合に出させていただきチャレンジすることができたのは、自分にとって本当にいい経験になりました。今はもっと力をつけたいという意欲しかありません。また、チームとしても少しずつですが変わってきているのかなと感じました。
しかし、上位のチームに勝ちきれないのが課題であると思います。そこで勝ちきることができたら私たちは大きく変化できるのではないかと思います。来シーズンはどんな時も勝ちきれるようになりたいです。

 

この1年で嬉しかったこと、苦しかったことを教えてください。

今までとは違うカテゴリーでプレーをすることになり、レベルも高く経験値も高い相手と戦うのは自分の力の無さも痛感し、『自分はここで戦っていけるのだろうか』という不安がありました。でも、それを苦しいと思うのではなく、成長するために必要なことと考えるようにしました。そして、今シーズンを通して自分に足りないところがわかり、自分がこれからどう戦っていくのかというヒントをもらえたと思うので、それを次に繋げていきたいなと思います。
また、なかなか勝てない中で勝つことができた試合はとても嬉しかったです。

 

試合を戦う中で励みになったものはありましたか?

応援してくださる方々の応援やメッセージは励みになりました。

 

一番印象に残っている試合はどの試合ですか?

どの試合もとても印象に残っているので選ぶのが難しいです。それぞれで印象的な部分も違いますので…。
初戦は私にとって初めてのリーグの試合となり、とても緊張しているのを覚えています。それと同時に上手なプレーヤーがたくさんいて自分が得意としてることをさせてもらえなかったです。それが自分にとってはストレスで冷静なプレーができていなかったし、今振り返っても動きが硬くなりすごく悔しかったのを覚えています。でも、その悔しさがその後のリーグを戦っていく中でのモチベーションになったかなと思います。
自分がどうしたら日本リーグで戦っていけるようになるかもたくさん考えましたし、もう悔しい思いはしたくないという思いが強かったです。そういう負けや上手くいかなかった試合から学べることがたくさんあったので、どの試合も自分にとっては負けた試合のほうが印象に残っています。

 

最後にファンの皆さんにメッセージをお願いします!

今季もたくさんの応援ありがとうございました。
今季からアランマーレに入団しましたが、ファンの皆さまから愛されるとてもいいチームだなと感じました。チームが勝っても負けても変わらず、たくさんの応援をありがとうございました。その応援がパワーとなり頑張りきることができました。そんなチームでハンドボールができることをとても幸せに感じます。
来シーズンもさらに成長した姿をお見せできるよう日々精進していきます!これからもぜひ一緒に戦ってください。