男子第70回・女子第55回東北実業団バスケットボール選手権大会
兼　第50回高松宮記念杯全日本実業団バスケットボール選手権大会東北地区予選会

【日程・時間】11月26日（日）
【試合会場】山形市総合スポーツセンター

戦評

1Q出だしから、山形のプレッシャーディフェンスに阻まれ中々自分達のリズムが作れない。＃27成田がジャンプシュートで得点するも、その間に相手は高さを利用しつつ的を絞らせない様にさまざまなポジションからまんべんなくシュートを決めてくる。
2Qに入りこちらも、やっとエンジンがかかり相手のミスから＃23柿沼・＃6藤森の3Pシュートで自分達のリズムを徐々に取り戻し、1Q最大得点差18点を2Q終了間際の＃23柿沼のブザービートの3Pシュート等も含め8点差まで縮める事に成功。
3Q＃1久岡・＃51澤田のバスケットカウント等で一時5点差まで巻き返すものの、山形の＃4佐藤に連続得点を与えてしまい、あと一歩主導権が握れない。その後＃51澤田のファウルが嵩む。山形はこちらのファウルできない状況を逆手に容赦なく次々と得点を重ねる。
4Qスタートメンバーに疲れが見え始めてきた所を山形は見逃がさず、山形＃12深井に高確率で3Pを射抜かれる。またドライブインからの合わせや高さを活かしたプレイ等で点差が離れていく。こちらも＃1久岡・＃8堀田のシュートで応戦するものの時すでに遅く。終わってみれば48-74と敗戦。

コーチコメント

出だしから自分達のリズムが掴めないままビハインドゲームになってしまった事は悔やまれますが、前半選手達は各々に考え動き修正し立て直すだけの力がある事を証明できたと思います。後半は決定力の差が明白となり自分達のイージーミスから得点を許しすぎてしまった。攻守共に山形の方が上手でした。
今後は安定したゲームの入りやここぞという時の決定力・イージーミスを少なくして行かなければなりません。
本日は寒い中、山形までご来場いただき深く御礼申し上げます。皆様の応援が選手達の後押しになっている事は確かです。皆様を笑顔できる様に2週間後の次戦に向けてしっかりとチームで準備をして行きたいと思います。次戦も応援の程よろしくお願い致します。